【6】ハデハデ信長の館

2008年・秋の城ツアー(京都&滋賀)のはじまりはこちらからどうぞ!

元の道を戻り、今度は安土城に向かいます。交通量もそれほど多くなく、また自転車道がある程度確保されているので、気分よく自転車を飛ばすことができる。



側道の花たち、かわいらしく咲いてるなあ。


のどかな風景を楽しみ、時には田んぼの中を突き進み、安土城考古博物館を目指した。



ちょうど、元・体育の日付近の週末。敷地内にある運動場では、地区対抗の運動会が行われていて賑やか。鼓笛隊らしい女の子たちが、芝生で練習していたり。


こちらの博物館では、弥生時代古墳時代の遺跡、そして信長周辺の戦国時代についての展示がある。安土というとどうしても信長ばかりが思い浮かぶけど、古くから栄えていたのだなあ。石室を再現した展示もあった。企画展として、「天下人を祀る」とし、信長・秀吉・家康を取り上げたコーナーもあった。



そして、もう1つ。目玉的な施設「信長の館」に入ってみよう。再現した安土城の上、5階と6階の部分が、建物の中にすっぽり入って展示(というのかな、建物の中に建物だから・・・)されている。スペイン万博に出展されたものを町が譲り受けたもの。




6階部分、とにかくド派手ー!


細かい部分も再現されている。しかし、派手。こんなところで落ち着いて暮らせる信長って・・・



外側部分もぴかぴか。


5階部分の内装。赤がメインカラー。これは「火車」をあらわしてるんだろうか。



奥には竜が見える、獰猛な感じ。


真ん中の金ぴか部分は天界を示しているそう、外周が地獄で中が天国かあ。いやはや、なんとも。

うーん、先ほど『戦わないで逃げ出した六角さん』とか書いてたが、後にこういうのを作っちゃう信長を敵に回したくはないよな。現代でも、『あいつ、ヤバイ!』って思う気がする。悪かった、六角さん(笑)。